失敗しない医学部予備校の選び方

最終更新日 2023年4月27日 by plavacek

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「医学部に合格したいので予備校を探している」
「医学部予備校の選び方を知りたい」

医学部の大学受験は非常に難関で、人気大学では競争倍率が20倍というケースも少なくありません。
この狭き門を突破するために、多くの受験生は予備校に通うことを選択していますが、単に通えば良いというわけではなく自分に合った予備校をしっかりと選ぶことが重要となります。

【特集】医学部受験 富士学院の特徴や合格実績、評判は?

医学部受験は予備校選びから始める

医学部受験は予備校選びから始めるといっても過言ではありませんが、実際に選ぶ際は学費・指導形態・設備の充実度・講師の質・立地・寮の有無・実績といったポイントをチェックすることが大切です。

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学費

学費については、年間200~700万円ほどと学校によって大きな差があります。
一般的な予備校の学費は年間で100万円ほどとなっているため、医学部予備校の学費は高額になります。
しかし、費用が高額な分、授業時間が多い、質が高い講師を少人数で独占できる、設備面が充実しているなど手厚いフォローを受けることが可能です。
学費が安い学校を選択して合格まで2~3年ほどを費やしてしまうのであれば、学費が高額でも手厚いフォローが受けられる学校を選択して最短で合格を勝ち取った方が結果的に費用が節約できるので、学費だけで学校を比較しないように注意しましょう。

指導形態

指導形態については、大きく少人数制の集団指導と完全個別指導の2種類に分けられます。
それぞれ一長一短があるため、どちらが一概に良いとは言えませんが、集団指導は周囲の受験生と切磋琢磨して勉強に励むことができます。
これに対し、完全個別指導は生徒一人ひとりの学習習熟度や志望校に合わせたカリキュラムに沿った指導を受けることが可能です。
どちらが適しているのかは、性格や学習習熟度によって変わってくるので、体験授業などを通して自分に合った指導形態の学校を選ぶと良いでしょう。
なお、近年は集団指導と個別指導の両方を取り入れることで、それぞれのメリットが受けられる指導法を導入している学校も増えているため、このような学校を選ぶのも一つの手です。

設備の充実度

設備の充実度も医学部予備校選びにおける重要なチェックポイントです。
多くの学校では自習室や休憩室、個人ロッカー、フリードリンクなどの設備を提供していますが、特にチェックしておきたいのが自習室です。
自習室がない学校はほとんどありませんが、利用時間については学校によって異なるので、土日祝日・年末年始・お盆などでも利用できるのかをしっかりと確認しておきましょう。
また、座席数に余裕があるかどうか、何時でも質問できる環境が整っているかといった点もチェックしておくことが重要です。
自習室以外にも、テキスト類を置いておけるロッカーや小休止の際にリラックスできる休憩スペース、売店や自販機などが備わっていると便利です。

講師の質

また、講師の質は学習効果を大きく左右する要素なので、信頼できる講師陣が揃った学校を選ぶことが大切です。
ただし、どれだけ実績がある評判の講師であっても、相性が悪いと学習効率の低下を招いてしまうので、体験授業を通して自分に合った講師なのかをしっかりと見極めることが大切です。
体験授業では相性が分からない場合は、季節講習や短期講座に申し込むのもおすすめです。
季節講座や短期講座であれば、本格的な授業が受けられるため講師との相性だけでなく、その学校での生活を具体的にイメージすることができます。

立地

立地については、多くの学校が駅の近くに校舎を構えているため、アクセス面での不安は基本的にありません。
ただし、授業を21時から22時まで行っている学校が多いため、帰り道に街灯があるか人通りが多いかといったポイントはチェックしておきましょう。
特に女子の場合は安心して通わせることができるように、通学ルートの安全面はしっかりと確認しておくことをおすすめします。
また、勉学に集中できるように寮を提供している学校も少なくありません。

寮の有無

自宅の周囲に学校がない場合や勉強に集中できる環境が自宅に整っていない場合は寮に入るのも選択肢のひとつとなりますが、寮には提携寮と直営寮の2種類があります。
おすすめは学校が直接運営・管理している直営寮で、自習室など受験生に特化した設備が提供されているので、帰宅後も勉学に集中することが可能です。
一方で、提携寮の場合は大学生や専門学校生など受験生以外の入寮者も多いため、場合によっては勉学に支障が出る可能性があります。
また、寮をチェックする際は、寮と校舎の距離、オートロックや防犯カメラなどのセキュリティ性も確認しておくことをおすすめします。
可能であれば、申し込み前に見学に行って自分の目でチェックすると良いでしょう。

実績

実績については、多くの学校が公開していますが、設立から日が浅い学校は公開していないケースもあります。
実績が乏しいからといって悪い学校とは言い切れませんが、実績が豊富な学校は受験対策のノウハウも豊富である可能性が高いため、学校を選ぶ際の参考材料のひとつにすると良いでしょう。