LEDのメリットとデメリット

最終更新日 2023年4月27日 by plavacek

LEDは、電圧をかけたときに発光する半導体素子のことをいいます。

材料の違いによって、赤とかオレンジ、緑などいろいろな色に発光するものがありますが、青色発光ダイオードの発明により光の三原色が揃って、ディスプレイの分野を中心にその開発・発展に広く貢献したと言われています。

そんなLEDにはメリットとデメリットがあります。

■LEDのメリット

まずメリットですが、寿命がとても長いです。

どれくらい長いのかというと、普通の蛍光灯の4倍は長持ちするといわれています。

そのため、取り換えの手間もあまりかかりません。

さらに、消費電力が白熱電球の10分の1で電気代がかなり安く省エネです。

電気代を節約するためにLEDに家の電気をかえるという人も多くおられます。

低温でも発光効率が変わりませんし、室温とか気温に左右されないで安定して明るさを保つことができます。

トイレとか洗面所などONやOFF切り替えの激しい用途で会っても寿命が縮みません。

紫外線や赤外線の放射がほとんど無いこともあり、美術品の損傷を心配する必要もありません。

紫外線を出さないので、虫を寄せ付けたりする心配もなく、街灯にも向いています。

■LEDのデメリット

いろいろとメリットがありますが、デメリットもあります。

どんなデメリットがあるのかというと、普通の蛍光灯に比べて値段が高いという点です。

また、電球と本体が一体構造になっているため、電球だけの交換を行うことができません。

光に指向性があるため均一に光を放射することができませんし、白熱電球や蛍光灯に比べると、最大輝度は暗い部類に入ります。

このようにメリットも多くありますがデメリットもいくつかあることがわかります。

LEDが使われている場所ですが、特徴を生かし、家庭の照明器具はもちろんですしそれ以外にも、自動車の照明とか交通機関などでも幅広く使われています。

■LEDは材料の違いで色が変わる

また、LEDは材料の違いによって本当にいろいろな色の光を出すことが可能となっています。

どんな材料が使われているのかというと、青の場合は窒化ガリウム やセレン化亜鉛、酸化亜鉛が使われています。

そして、緑の場合は、アルミニウムインジウムガリウムリン、リン化ガリウム、アルミニウム窒化ガリウムが使われています。

黄色の場合は、アルミニウムインジウムガリウムリンやリン化ガリウム、ガリウムヒ素リンが使ってあります。

普通の蛍光灯に比べると高いですが、すごく電気代も安くなりますし、お得なので多くの人に利用されています。

(参考:FREESHINEのバッテリーには信頼の実績があります。|光るLEDポスターパネルのFREESHINE株式会社