最終更新日 2023年4月27日 by plavacek
日本では物件を選ぶ際に駅までの距離が近い事が選定する上で重要視される事が多いですが、バンコクでは小学校と中学校に通う場合はスクールバスを利用しますし、社会人においても社用車を運転して会社まで通勤するため、新築物件を選ぶ時には日本のように駅までの距離は重要視する必要性がありません。
そのように、通勤通学などで駅を利用する機会が少ない事により駅前に様々なお店が集まっているという事も無いので、お店でお買い物をする時には住宅地の近くに集まっている事例が多いお店に訪れます。
バンコクのタクシーは初乗り料金が150円
新築物件から近い位置にお店があるのなら徒歩で訪れても良いですが、歩いて向かうには距離が遠く感じられたり、多くの買い物をした場合などはタクシーを使用すると便利です。
バンコクのタクシーは初乗り料金が150円に設定されていて安価なので、バスなどを利用するような感覚で利用できますしタクシーなので目的地の前で下車できます。
また、新築物件をはじめとする物件には住人であれば無料で利用可能なサービスカーが用意されている様子もバンコクならではなので、物件を選ぶ時にはサービスカーの有無も確認すると良いです。
病院が近くにあると便利
毎日のように訪れ、食材や日用品などの買い物をするスーパーマーケットと共に近くにあると安心なのが病院ですが、海外という特性上日本語で症状などがお伝えできる病院が近くにあると安心です。
持病があったり体調を崩しやすい小さな子供を育てている方は徒歩圏内に病院があった方が良いですが、定期的もしくは高い頻度で病院を訪れる予定が無い方は、サービスカーで送迎してくれるなどの条件を参考にして選びましょう。
そして、日本の物件には種類や築年数に関わらず窓には網戸が備わっているので虫を侵入させずに外気が取り込めるものの、バンコクでは新築物件でも網戸が備わっていない事例が珍しくないため、エアコンではなく外気で室内の温度調節をしたいと考えている方は網戸を設置してもらう事が大切です。
北側の部屋にリビングスペースなどを設けると良い
さらに、日本では太陽光が射し込む南向きの部屋の人気が高く、新築する際には南側にリビングスペースなどを設ける事例が多いですが、バンコクでは日当たりが良い場所は室温が高くなり過ぎてしまう特徴があります。
そのため、太陽光が射し込む南向きや西日が射し込む西向きは長時間過ごす部屋にしたり多くの方々が集うスペースにはせず、北側の部屋にリビングスペースなどを設けると良いです。
加えて、貴重品は自宅内であっても金庫に入れておく習慣があるため、新築物件を選ぶ場合には金庫をしっかりと備えるようにしつつ、金庫のタイプや大きさを十分に考えると尚安心です。