アパート買取

アパートの買取にはメリットがあります

最終更新日 2023年4月27日 by plavacek

アパートなどの不動産売却の方法について、業者に依頼して買い手を探す仲介や、業者が直接アパートなどを買い取る方法があります。
買取は所有する物件を業者が直接買い取り、買い取った後物件をリフォームやリノベーションなどを行って販売し利益を得る仕組みです。

不動産会社の種類

不動産会社にはいろいろな種類があり、仲介業と呼ばれているところは売り手と買い手において話をまとめる仕事をします。
不動産を買うのは個人で、業者は取引が完了した際仲介手数料という報酬を受け取ります。

価格を重視するなら、業者で仲介を依頼した方が市場相場価格で売れる確率が高いです。アパート買取相場
いつ売れるか分からないという懸念があり、半年以上かかることも多いでしょう。
買い取りの場合市場の相場価格より2~3割は安くなるケースが高いですが、急いでいたり資金に困っているなら買い取りの方が適しています。
特に居住予定のない物件を相続したような人には、仲介よりもおすすめです。

買取に向いている物件

買取に向いている物件として、築年数が30年以上たっている古い物件だったり、旧耐震や事故物件など買い手が見つかりにくいものが向いています。
リフォームしたことがなかったり最新設備でないアパートなどもおすすめです。
長期間仲介で売りに出しているが、なかなか買い手がつかないような物件にも向いています。
古い戸建ての取り壊しやリフォームなど、不動産業者が後で行うことになるので、売り主が売るために何かしら工夫をする必要がありません。

不動産買取のメリット

不動産買取のメリットについて、仲介手数料が不要です。
仲介手数料無料と表現する業者がありますが、買取は仲介ではないので手数料が必要ありません。
すぐにお金に変えることができるので便利です。
売り出してから取引成立まで、半年や1年ぐらいかかることが多いです。
転勤や不要な不動産相続など、多少安くても早く手放したい場合におすすめの方法になります。
近所に知られないというメリットもあり、仲介の不動産会社に依頼する場合広告掲載されることが多いです。
誰でも見られる状態になるので、売るつもりなのかなど周辺に知られるリスクがあるでしょう。
買取の場合は広告掲載がないので、そのまま売って引越しすることが可能です。
広告が不要になったり、内覧の手間も省くことができます。

まとめ

仲介は購入希望者に対して内覧が行われ、買主が決まるまで内覧準備に時間や手間を取られることが多いです。
買い取りを利用すると業者による内覧が一度だけなので、手間や時間を省くことが可能です。
買い手を探すため広告を打つ必要がなく、いろいろな理由からアパートなどを売却することを周囲に知られたくない人には都合が良い方法になります。