枕は良い睡眠をとるには必要不可欠

最終更新日 2023年4月27日 by plavacek

枕

1.質の良い睡眠には良い寝具が必要

睡眠をとるときには必要になる物が多くあり、どれもが自分に合っていないと快適に眠ることはできません。
そのため快眠できないときは使用している道具を見直すことが必要であり、自分に合っているものを探したりしっかりと機能性を確認したりすることが大切です。

自分に合う青汁の見つけ方

睡眠不足になってしまえば集中力も持たず、仕事や勉強に差支えが出てしまいます。
また十分に寝たはずなのに疲れが取れていなかったりすると、その状態で一日を過ごさなければいけません。

寝る時間も大切ですが、それに伴い寝具なども一緒に理解しておくことが大事です。
そのためにも快眠に必要不可欠である、枕についてどういったものがあり自分にはどのようなものがあっているのかそれを把握することが必要です。

まずは枕の使い方を理解することが大切で、多くの場合は間違って利用していることもあるので注意が必要です。
その一つが高さであり、これによって朝頭が落ちていたり手がしびれていたりするのでしっかりと理解しておきましょう。

高すぎるものを使っていると、仰向けに寝ていると頸椎が圧迫されてしまいます。
同じように横向きの場合でも首に負担がかかっているので、肩こりや首の痛みの原因となります。

また仰向けで寝ている場合には、睡眠時無呼吸症になることもあるためとても危険です。
そのため高すぎるものは避けることが大事なので、使っている人は要注意です。

2.枕は低すぎてもむくみや不眠症の原因になる

それでは低ければいいかというとそうでもなく、低すぎる場合には顔のむくみや不眠症の原因となるといわれています。
高すぎる場合とは逆に頸椎が不自然な曲がり方をするので、首の痛みも引き起こしやすくなります。

それゆえ寝ているときに腕を入れて高さを出したりして起きると腕がしびれていたり、二つ折りにして使っていたりしたら低すぎることが多いので注意しましょう。

これらのことを踏まえるとちょうどいい高さというものは横向きで寝たときに、首から背中にかけての骨がまっすぐになるものがいいです。
そうすることで仰向けに寝たときも、背中から首にかけて骨が緩やかなカーブを描くことになり余計な負担をかけずに済みます。

そしてサイズになりますが、体の大きさも大事ですが好みも重視することが重要です。
一般に日本では63×43cmが標準とされており、頭の幅が20cmとすると3つ並ぶ大きさになります。

寝ているときには30回ほど寝返りを打つといわれており、標準サイズを利用していれば頭が外れにくい大きさです。
また大きめや小さめなどもあり、これらは好みで変えることが多いです。

小さめであれば子供や女性、それに頭が包み込まれるのが好きじゃない人もこちらを使うことが多くなります。
大きめではすっぽりと包み込まれる感覚になることと、寝返りを打つときも頭を支えてくれるので楽だというメリットがあります。

3.頭だけを乗せないこと

枕使用時にもうひとつ注意しなければいけないことが、頭だけを乗せないということです。
頭だけでなく、肩から首にかけて支えるものなので間違えないようにしなければいけません。

寝るときは肩口も当たるような位置にもってくることにより、全体を支えることができるので首や肩の凝りを軽減してくれるといわれています。
敷布団も重要で、柔らかいと沈み込みが深くなるため高さの調整が必要です。

そのため使用している敷布団の固さに合わせて、選ぶことが大切になります。
枕に使われる素材は大別すると固められた化繊系のものに粒上にした化繊系、天然素材の3つになります。

しかしたいていの人が知っているのはこの中でも低反発ウレタンや高反発ファイバー、ソフトパイプそして蕎麦殻などが多いでしょう。
低反発ウレタンは頭などの重さに合わせて適度に沈み込み、ちょうどいい形に首にフィットするようになっています。

通気性は高いとは言えず夏などは寝苦しく感じることもありますが、改善されている商品も出ています。
高反発ファイバーは逆に沈み込みが少なく、通気性が大変良いのが特徴です。
通気性が良く蒸れにくいだけでなく、自宅でも簡単に洗うことができ乾燥も早く清潔に利用できます。

4.ソフトパイプは頭に熱をこもらせづらく首の形状に合わせて使うことが可能

ソフトパイプではこちらも通気性が良く洗えるだけでなく、頭に熱をこもらせづらく首の形状に合わせて使うことが可能です。
ファスナー付きの側生地にソフトパイプを入れたりすることで、高さ調整が楽にできる商品もあります。

そして昔から使われてきたものに、そば殻があります。
通気性がよく熱がこもらないため、日本では昔から使われてきた素材です。

しかし天然素材であるだけでなく、柔らかめなので耐久性があるとはいえません。
このほかにも種類がありますが、枕の素材として利用されているものではこれらが代表的なものです。

しかし他の素材でもしっかりとした特徴があるので、自分の好みに合ったものを選ぶのが大切になります。
合っていないものを買ってしまうと快適とはかけ離れたものになるので、できるだけお店で実物に触れながら決めることが重要です。

引用:枕 おすすめ