「伊勢神宮の歴史が知りたい」
「伊勢神宮はどうやって行くの?」
「神社本庁と伊勢神宮の関係は?」
日本には、8,000,000の神様がいると言われています。
これはあくまでも例えで実際それだけいるかどうか分かりませんが、明らかにキリスト教やイスラム教などとは考え方が違うわけです。
キリスト教やイスラム教の場合には、神様は1人しかいないと言われており、キリスト教であればイエスキリストがそれに該当します。
ちなみにイスラム教は、アラーの上と呼ばれる人がおり、この人が昔から崇められていると考えて良いかもしれません。
それにもかかわらず日本にはこれだけ神様がいると言う事は、特殊な国の成り立ちがあることが理解できます。
神様はあらゆるものに宿る
神様は、あらゆるものに宿ると言われており、身近なものにも宿っていると言われています。
例えば、近くに山がある人は山の神様と呼ばれる神様がおり、崇拝している人も多いでしょう。
実際に山登りをする場合には、山の神様に断って登る習慣があります。
無事を祈り、神様のいる場所に入らせてもらうと言うふうに考えしっかりと信仰心を持って山登りを行うわけです。
海や川などにもいると言われていますが、これらも神様に断って入るようなものです。
そして、比較的身近なものとして昔から神社と呼ばれるところがあるでしょう。
神社の中で最も規模が大きい伊勢神宮
実は神社の中で最も規模が大きいのは伊勢神宮と呼ばれるところで、神社の中の神社といっても言い過ぎではありません。
この伊勢神宮もそうですが、必ず1つの街には1つずつ神社があることに気がつくはずです。
これは、江戸時代に出来上がった仕組みの中には、1つの村の中には必ず神社とお寺を作るようにと言うものがありました。
江戸時代になっていきなり神社ができたわけではなく、古くからたくさんの神社がありましたがそれを江戸時代になっても引き継いだと言う形になります。
もちろん江戸時代にできた神社もあるかもしれませんが、いずれにしても歴史は300年以上続いていると言っても良いかもしれません。
現在存在している社であっても、大抵の場合300年以上の歴史あるいは150年以上の歴史があるといっても言い過ぎでは無いわけです。
子供の頃は神社で遊んでいましたが、これは神様に触れると言う行為ですので、勝手に家内の建物の中に入ってはいけないと言われた人も多いのではないでしょうか。
厳かな雰囲気がある所終わり、非常に魅力的で不思議な場所だったことを覚えている人もいるはずです。
関連リンク:神社本庁とは
伊勢神宮の歴史
伊勢神宮はその中の総本山と言っても良いかもしれません。
この歴史をひもといていくと、実はずいぶん昔にさかのぼると言われています。
江戸時代って言うレベルではなく、紀元前まで遡ると言われているほどで、現在の建物は無いにしてもそれだけ神社の原型となるものがあったと言えるでしょう。
2000年以上前から建築されていた建物があり、そこには神様が住んでいました。
そしてこの場所は、天皇家と深く密接なつながりがあったと言われています。
現在でも天皇家が伊勢神宮にお参りに行くケースも少なくありません。
もちろん一般の人でも行くことができますので、その点は心配しなくても問題ありません。
ちなみに、そこにはおみくじ等は一切ないと言われています。
おみくじ以外でもエマなども存在せず、そのようなところでお金を稼いではいけないと言う決まりがあるのがこの神社の特徴と言えるでしょう。
つまり、受験勉強の時でも伊勢神宮に行き合格祈願をすると言う事は普通考えられないわけです。
お参りをする場合にもいくつか決まりがある
少し他の神社と異なるところと考えておけば良いかもしれません。
わかりやすく言えば、日本銀行のようなものです。
銀行の中の銀行と言われていますが、日本銀行に口座を持っている人を出ません。
これは何故かと言えば、銀行の中の銀行であり、個人が勝手に日本銀行に口座を作るような仕組みはできないだけでなくそのような仕組み自体存在しないわけです。
つまり普通の銀行とは異なり、すべての金融機関をまとめるところと言って良いかもしれません。
ただ伊勢神宮に関しては、誰でもお参りをすることができます。
お参りをする場合にもいくつか決まりがありますので、事前にホームページなどで確認をしておいた方が良いです。
伊勢神宮へのアクセス
この場所に行くためには、一体どのようにしたら良いのでしょうか。
1番便利なのは自動車になります。
自動車であれば、道が続く限りどこへも行くことができるのがポイントです。
少なくとも、この場所は駅前などにはありませんので、注意しなければいけません。
自動車を所有していない人は、鉄道やバスなどを利用しながら、現地に向かうことができます。
普通は鉄道で最寄りの駅まで行き、そこからバスに乗って神社を巡ることになるでしょう。
実際にバスが神社を巡ると言うよりも、神社の入り口付近に停留所があり、そこで停車しますので基本的にバスを使えば無駄に歩く必要ありません。
まとめ
アマテラスオオカミと呼ばれる太陽の元となる神様がおり、この国の平和を担っている神社になるため、それをわかった上で参拝するのが良いかもしれません。