最終更新日 2023年4月27日 by plavacek
仕事を行っているかどうかの「証拠」になる物、それがタイムカードです。
「証拠」というと少々堅苦しい物言いではありますが、タイムカードを打刻する事で「来ました」「仕事開始です」といった合図になると共に、終了の打刻と共に「終わります」「帰ります」といった合図となります。
ですのでタイムカードの打刻はとても大切なものなのですが、タイムカードを紛失してしまうケースもあるようです。
タイムカードは給与計算の際にも必要になるとても大切なものです。
それを紛失させてしまうというのはどのような事なのか。
よくある話としては、タイムカードをポケットに入れておいたものの、作業した事でどこかに紛失してしまうというケースです。
なぜタイムカードを持ちながらお仕事を行うのかと言えば、勤怠の変更をと考えていたり、終了時間は混みあうため、人が居ないうちにタイムカードを持っておきたい。
このように考える人が、終了間際ではなく、ちょっと前にタイムカードを確保し、持ったまま作業を行う。
その結果、タイムカードを紛失してしまう事になるケースがあるとされているのですが、タイムカードの紛失はとても厄介なものです。
なぜなら、例えば携帯電話であれば携帯電話に電話をかける事でどこにあるのかが何となく解ります。
バイブであっても振動しますので、電話をかける事で目星が付くものです。
クレジットカードであれば、信販会社に連絡すれば利用を止める事が出来るますし、利用明細は出してくれます。
ですがタイムカードの場合、デジタルな物であればサーバーやコンピュータにデータが蓄積されているのですが、アナログのタイムカードの場合、打刻された情報のみだけしか記録されていませんので、一ヶ月の勤怠状況すら解らなくなってしまうのです。
この場合はとても厄介です。
場合によっては残業代やシフトの変更などが解らなくなる為、給与の支払いに時間がかかってしまったりするのです。
このような事にならないためにも、気をつけましょう。